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れんこく
ふりがな文庫
“れんこく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
輦轂
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
輦轂
(逆引き)
たとえば福田
行誡
(
ぎょうかい
)
、原坦山、島地黙雷、南条文雄、村上
専精
(
せんじょう
)
、森田悟由、釈雲照、勝峯大徹、織田得能らのごとき、これらの人々は
輦轂
(
れんこく
)
のもとに勢力を有しておった。
明治哲学界の回顧:01 序論
(新字新仮名)
/
井上哲次郎
(著)
輦轂
(
れんこく
)
の下、将軍の御膝元での兵乱としては、いかに足利時代にしても、まことに稀有の大乱で、これを眼前に置きながら
制馭
(
せいぎょ
)
し得なかった将軍の無能は、ここに遺憾なく曝露され
東山時代における一縉紳の生活
(新字新仮名)
/
原勝郎
(著)
先に市民が特別市制を廃して独立市政を布かんと運動するや、自ら揚言して曰く、
輦轂
(
れんこく
)
の下、首都の地、学芸の淵叢、政権の中心たる東京にして、自治の権を許されざるの義あるべからずと。
自由の使徒・島田三郎
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
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