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蹈迷
ふりがな文庫
“蹈迷”の読み方と例文
読み方
割合
ふみまよ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふみまよ
(逆引き)
と
問
(
と
)
はぬことまで
親切
(
しんせつ
)
に
話
(
はな
)
します。
其
(
それ
)
で
能
(
よ
)
く
仔細
(
しさい
)
が
解
(
わか
)
つて
確
(
たしか
)
になりはなつたけれども、
現
(
げん
)
に
一人
(
ひとり
)
蹈迷
(
ふみまよ
)
つた
者
(
もの
)
がある。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
我も早く出去らんとまたもや廊下を伝わりて穴に下りんと
蹈迷
(
ふみまよ
)
い、運
拙
(
つたの
)
うしてまた
旧
(
もと
)
の座敷牢に入り終んぬ。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たとい山賊といえども、山路におのれ
蹈迷
(
ふみまよ
)
った時
寸毫
(
すんごう
)
の害も加えられずして、かえって
此方
(
こなた
)
より道を聞いて、
麓
(
ふもと
)
に下りることを得たりとせんか、渠は恩人である。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
蹈迷(ふみまよ)の例文をもっと
(5作品)
見る
蹈
漢検1級
部首:⾜
17画
迷
常用漢字
小5
部首:⾡
9画
“蹈”で始まる語句
蹈
蹈込
蹈鞴
蹈台
蹈出
蹈外
蹈海
蹈鳴
蹈襲
蹈留
“蹈迷”のふりがなが多い著者
泉鏡花
泉鏡太郎