トップ
>
足搦
ふりがな文庫
“足搦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あしがら
87.5%
あしがらみ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あしがら
(逆引き)
又五郎はなお二つ三つ、平手打ちをくれ、
足搦
(
あしがら
)
みをかけてひき倒すと、お石の上へ馬乗りになり、ぐっと押えつけて動かさなかった。
おれの女房
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
痛かったから勘太郎を垣根へ押しつけておいて、
足搦
(
あしがら
)
をかけて向うへ
倒
(
たお
)
してやった。山城屋の地面は菜園より六尺がた低い。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
足搦(あしがら)の例文をもっと
(7作品)
見る
あしがらみ
(逆引き)
横町の
小児
(
こども
)
が
足搦
(
あしがらみ
)
の縄を切払うごときは
愚
(
おろか
)
なこと、引外して
逃
(
にげ
)
るはずみに、指が切れて血が流れたのを、立合の
衆
(
ひと
)
が
怪
(
あやし
)
んで目を着けるから、場所を心得て声も懸けなかったほど、思慮の深い女賊は
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
足搦(あしがらみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
搦
漢検1級
部首:⼿
13画
“足”で始まる語句
足
足袋
足許
足下
足音
足掻
足駄
足利
足蹴
足跡
検索の候補
足手搦
“足搦”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
夏目漱石
山本周五郎
久生十蘭
吉川英治
泉鏡花