“あしがらみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
足搦100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
横町の小児こども足搦あしがらみの縄を切払うごときはおろかなこと、引外してにげるはずみに、指が切れて血が流れたのを、立合のひとあやしんで目を着けるから、場所を心得て声も懸けなかったほど、思慮の深い女賊は
黒百合 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)