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赤絵
ふりがな文庫
“赤絵”の読み方と例文
旧字:
赤繪
読み方
割合
あかえ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あかえ
(逆引き)
「天蔵! おのれは、そのためにおれが養わせておく武力を悪用して、夜盗を働いたな。茶わん屋へ押し入って、
赤絵
(
あかえ
)
の名器を盗んだな!」
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
日本で珍重される
赤絵
(
あかえ
)
の「魁」、「福の字」、「玉取獅子」は、当時支那から輸入せられた安ものの貿易品に過ぎない。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
軒端
(
のきば
)
に草の茂った、その
裡
(
なか
)
に、古道具をごつごつと積んだ、暗い中に、
赤絵
(
あかえ
)
の茶碗、皿の
交
(
まじ
)
った形は、大木の
空洞
(
うつろ
)
に
茨
(
いばら
)
の実の
溢
(
こぼ
)
れたような
風情
(
ふぜい
)
のある、小さな店を指して
七宝の柱
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
赤絵(あかえ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“赤絵”の解説
赤絵(あかえ)とは明治時代に摺られた浮世絵版画の一種。
(出典:Wikipedia)
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
絵
常用漢字
小2
部首:⽷
12画
“赤”で始まる語句
赤
赤児
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“赤絵”のふりがなが多い著者
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