トップ
>
貴夫人
>
きふじん
ふりがな文庫
“
貴夫人
(
きふじん
)” の例文
不思議
(
ふしぎ
)
にこゝで
逢
(
あ
)
ひました——
面影
(
おもかげ
)
は、
黒髮
(
くろかみ
)
に
笄
(
かうがい
)
して、
雪
(
ゆき
)
の
裲襠
(
かいどり
)
した
貴夫人
(
きふじん
)
のやうに
遙
(
はるか
)
に
思
(
おも
)
つたのとは
全然
(
まるで
)
違
(
ちが
)
ひました。
雪霊記事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
貴夫人
(
きふじん
)
!
何
(
な
)
んで
夢
(
ゆめ
)
だなんぞと
仰
(
お
)
つしやる。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
此處
(
こゝ
)
を、
發車
(
はつしや
)
の
頃
(
ころ
)
よりして、
乘組
(
のりくみ
)
の
紳士
(
しんし
)
、
貴夫人
(
きふじん
)
、
彼方此方
(
あちらこちら
)
に、フウ/\と
空氣枕
(
くうきまくら
)
を
親嘴
(
キス
)
する
音
(
おと
)
。……
大阪まで
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“貴夫人”の意味
《名詞》
貴夫人(きふじん)
身分の高い夫人。
(出典:Wiktionary)
貴
常用漢字
小6
部首:⾙
12画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“貴夫”で始まる語句
貴夫