“豆圃”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まめたんぼ50.0%
まめばたけ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから三のはとは、なかよくあそびました。おかをあちらにゆくと、そこにも豆圃まめたんぼのあとがあって、たくさんまめちていました。兄弟きょうだいばとは、まちからきたはとにかって
兄弟のやまばと (新字新仮名) / 小川未明(著)
私はこの時一種の暗愁あんしゅうの湧くを感じた。黒い烟は、遅々ちちとしてはうように黄色をんだ豆圃まめばたけの上に影を映じている。その影は絶えず騒がしそうに乱れていた。
暗い空 (新字新仮名) / 小川未明(著)