コト)” の例文
書かれた根本を語る中に、色々な入れコトを交へて来たのが、又書きとられて根本の異本が出来て来る。さうした物を、比老人も読んで覚えたものらしい。
雪の島:熊本利平氏に寄す (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
あらがひのコトモダして あまりさびしさ
鵠が音:01 鵠が音 (新字旧仮名) / 折口春洋(著)