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誂物
ふりがな文庫
“誂物”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あつらえもの
50.0%
あつらへもの
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あつらえもの
(逆引き)
と
素
(
もと
)
より温厚の人でございますから、
強
(
た
)
ってと云うので、是から無極の二階へ通りました。追々
誂物
(
あつらえもの
)
の肴が出てまいりましたから
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「明日までに納める
誂物
(
あつらえもの
)
があるから、どうしても出られないって言ってたぜ」
銭形平次捕物控:026 綾吉殺し
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
誂物(あつらえもの)の例文をもっと
(2作品)
見る
あつらへもの
(逆引き)
女中は折角
誂物
(
あつらへもの
)
を訊いたのには答へないで、思ひもかけない事をいふ客をうさんくさゝうに見ながら、首を傾けた。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
貴重
(
きちよう
)
の
尊用
(
そんよう
)
はさら也、
極品
(
ごくひん
)
の
誂物
(
あつらへもの
)
は其
品
(
しな
)
に
能
(
よく
)
熟
(
じゆく
)
したる上手をえらび、
何方
(
いづく
)
の
誰々
(
たれ/\
)
と
指
(
ゆび
)
にをらるゝゆゑ、そのかずに入らばやとて
各々
(
おの/\
)
伎
(
わざ
)
を
励
(
はげ
)
む事也。かゝる
辛苦
(
しんく
)
は
僅
(
わづか
)
の
価
(
あたひ
)
の
為
(
ため
)
に
他人
(
たにん
)
にする
辛苦
(
しんく
)
也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
誂物(あつらへもの)の例文をもっと
(2作品)
見る
誂
漢検1級
部首:⾔
13画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“誂”で始まる語句
誂
誂向
誂主
誂子
誂謗
検索の候補
御誂物手鑑
“誂物”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
水上滝太郎
三遊亭円朝
野村胡堂