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あつらへもの
ふりがな文庫
“あつらへもの”の漢字の書き方と例文
語句
割合
誂物
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
誂物
(逆引き)
女中は折角
誂物
(
あつらへもの
)
を訊いたのには答へないで、思ひもかけない事をいふ客をうさんくさゝうに見ながら、首を傾けた。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
貴重
(
きちよう
)
の
尊用
(
そんよう
)
はさら也、
極品
(
ごくひん
)
の
誂物
(
あつらへもの
)
は其
品
(
しな
)
に
能
(
よく
)
熟
(
じゆく
)
したる上手をえらび、
何方
(
いづく
)
の
誰々
(
たれ/\
)
と
指
(
ゆび
)
にをらるゝゆゑ、そのかずに入らばやとて
各々
(
おの/\
)
伎
(
わざ
)
を
励
(
はげ
)
む事也。かゝる
辛苦
(
しんく
)
は
僅
(
わづか
)
の
価
(
あたひ
)
の
為
(
ため
)
に
他人
(
たにん
)
にする
辛苦
(
しんく
)
也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
あつらへもの(誂物)の例文をもっと
(2作品)
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