“詔(みこと)” の例文
現(げ)にまのあたりに見奉りしは、二四紫宸(ししん)清涼(せいりやう)の御座(みくら)に朝政(おほまつりごと)きこしめさせ給ふを、百(もも)の官人(つかさ)は、かく賢(さか)しき君ぞとて、詔(みこと)恐(かしこ)みてつかへまつりし。
ここを以ちて白したまふまにまに、日子番の邇邇藝の命に詔(みこと)科(おほ)せて、「この豐葦原の水穗の國は、汝(いまし)の知(し)らさむ國なりとことよさしたまふ。かれ命のまにまに天降(あも)りますべし」