“御言詔持”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ミコトモ50.0%
ミコトモチ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天皇には、神聖な瞬間が続いてゐるのだから、神であるが、元は、御言詔持ミコトモちであらせられた。天神の御言詔どほり、其土地に実現なさるのである。
古代人の思考の基礎 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
そこで、日本には中臣といふ御言詔持ミコトモチが出来た。此中臣は、天子様と群臣との中間に居て、天子様の御言葉を、群臣に伝達する職のものである。
大嘗祭の本義 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)