“ミコトモチ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:みこともち
語句 | 割合 |
---|---|
宰 | 18.2% |
御言詔伝達 | 9.1% |
伝言者 | 9.1% |
御言伝宣者 | 9.1% |
御言執行 | 9.1% |
御言実行者 | 9.1% |
御言持 | 9.1% |
御言葉伝達 | 9.1% |
御言詔持 | 9.1% |
詔旨伝達者 | 9.1% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尚一つ閑却出来ないのは、此臣たちは同時に部曲の頭で、伴部の宰であることだ。さすれば、部下に対しては宣詞——宮廷に対しての寿詞なる——を宣する権能を持つてゐた。
舎人・采女は、宮廷の現ツ神——天皇は、神の御言詔伝達であり、又時には、神におなりになる——に仕へ、任終へて、地方に帰るに及んで、宮廷の信仰は、地方に拡つたのである。
其が後には、天皇の為に、更に御言詔伝達を考へて来た。かうして、実権は次第に、低い位の者の手に下つて行き、武家時代には所謂、下剋上——易経の語を借りて——と言ふ事が、現れて来る。