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親族
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みうち
ふりがな文庫
“
親族
(
みうち
)” の例文
日は既に入りたる後もその呼ぶ詞はかはらざりき。母上はこのをぢを敬ひ給ふことさまでならざりき。あらず。
親族
(
みうち
)
にかゝる人あるをば心のうちに恥ぢ給へり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
たやすく貴嬢が
掌
(
たなごころ
)
いだしたまわぬを見てかの君、早く受けたまわずやと
諭
(
さと
)
すように物言いたもうは
貴嬢
(
きみ
)
が親しき
親族
(
みうち
)
の君にてもおわすかと二郎かの時は思いしなるべし、ただわれ
おとずれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
またその
蒼々
(
あを/\
)
とした
大
(
おほ
)
きな
海
(
うみ
)
を
無事
(
ぶじ
)
にわたり
切
(
き
)
つて、
陸
(
をか
)
からふりかへつてその
海
(
うみ
)
を
沁々
(
しみ/″\
)
眺
(
なが
)
める、あの
氣持
(
きもち
)
つたら……あの
時
(
とき
)
ばかりは
何時
(
いつ
)
の
間
(
ま
)
にかゐなくなつてゐる
友達
(
ともだち
)
や
親族
(
みうち
)
もわすれて
ちるちる・みちる
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
わがドレスデンなる
親族
(
みうち
)
訪
(
たず
)
ねにゆきしは人々も知りたり。
うたかたの記
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“親族”の意味
《名詞》
親子関係及び婚姻関係の組み合わせにより関係付けられる人の集団。親戚。親属。
(法律)六親等内の血族、配偶者及び三親等内の姻族。
(出典:Wiktionary)
“親族”の解説
親族(しんぞく)は、血縁関係または婚姻関係で繋がりを有する者の総称である。「親戚」(しんせき)、「親類」(しんるい)とも言う。また、血縁が近いものを「近親(者)」(きんしん(しゃ))とも言う。
(出典:Wikipedia)
親
常用漢字
小2
部首:⾒
16画
族
常用漢字
小3
部首:⽅
11画
“親族”で始まる語句
親族氏族
親族繁殖