“西(さい)” の例文
東(とう)は修羅(しゅら)、西(さい)は都に近ければ横川(よかわ)の奥ぞ住みよかりけると云う歌がある通り、横川が一番淋(さび)しい、学問でもするに好い所となっている。——今話した相輪橖(そうりんとう)から五十丁も這入(はい)らなければ行かれない
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)