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褄端折
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つまばしより
ふりがな文庫
“
褄端折
(
つまばしより
)” の例文
薄
(
うす
)
い
髪
(
け
)
の、かじかんだお
盥結
(
たらひむす
)
びで、
襟
(
えり
)
へ
手拭
(
てぬぐひ
)
を
巻
(
ま
)
いて
居
(
ゐ
)
る、……
汚
(
きたな
)
い
笈摺
(
おひずり
)
ばかりを
背
(
せ
)
にして、
白木綿
(
しろもめん
)
の
脚絆
(
きやはん
)
、
褄端折
(
つまばしより
)
して、
草鞋穿
(
わらぢばき
)
なのが、ずつと
身
(
み
)
を
退
(
ひ
)
いて、トあとびしやりをした
駅員
(
えきゐん
)
のあとへ
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
褄
漢検1級
部首:⾐
13画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
折
常用漢字
小4
部首:⼿
7画
“褄”で始まる語句
褄
褄先
褄捌
褄目
褄折笠
褄前
褄楊枝
褄下
褄紅
褄袖口