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みな
ふりがな文庫
“
衆人
(
みな
)” の例文
衆人
(
みな
)
はどうした、あちらにか。てうどこの間と立つ袖を。もうお遅いと引留むる、女子は誰じや、汝に頼む。跡はよいやう、乃公だけは、是非に帰せと、振り切りて。
したゆく水
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
取
(
と
)
りつきしまヽ
泣
(
な
)
きて
離
(
はな
)
れず、
姉樣
(
ねえさま
)
何
(
なに
)
ごとを
腹
(
はら
)
たちて
鎌倉
(
かまくら
)
なぞへお
出
(
いで
)
なさるぞ、
夫
(
そ
)
れも一
月
(
つき
)
や
半月
(
はんつき
)
ならば
宜
(
よ
)
けれど、お
歸邸
(
かへり
)
は
何時
(
いつ
)
とも
知
(
し
)
れずと
衆人
(
みな
)
が
言
(
い
)
ひたり、どの
樣
(
やう
)
に
仰
(
おつ
)
しやる
共
(
とも
)
それは
嘘
(
うそ
)
にて
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“衆人”の意味
《名詞》
衆 人(しゅうじん)
大勢の人。
(出典:Wiktionary)
衆
常用漢字
小6
部首:⾎
12画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“衆人”で始まる語句
衆人環座
衆人環視
衆人蔑視