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蜀江
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しよくこう
ふりがな文庫
“
蜀江
(
しよくこう
)” の例文
府庫
(
ふこ
)
の
内
(
うち
)
には
蜀江
(
しよくこう
)
の
錦
(
にしき
)
、
呉均
(
ごきん
)
の
綾
(
あや
)
、
氷羅
(
ひようら
)
、
罽氈
(
せん
)
、
雪穀
(
せつこく
)
、
越絹
(
ゑつけん
)
擧
(
あげ
)
て
計
(
かぞ
)
ふべからず。
王
(
わう
)
、こゝに
於
(
おい
)
て
傲語
(
がうご
)
して
曰
(
いは
)
く、
我
(
われ
)
恨
(
うらむ
)
らくは
石崇
(
せきそう
)
を
見
(
み
)
ざることを、
石崇
(
せきそう
)
も
亦
(
また
)
然
(
しか
)
らんと。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
と
蜀江
(
しよくこう
)
の
錦
(
にしき
)
、
呉漢
(
ごかん
)
の
綾
(
あや
)
、
足利絹
(
あしかゞぎぬ
)
もものともしないで、「よそぢや、この
時節
(
じせつ
)
、
一本
(
いつぽん
)
お
燗
(
かん
)
でもないからね、ビールさ。
久
(
ひさ
)
しぶりでいゝ
心持
(
こゝろもち
)
だ。」と
熱燗
(
あつかん
)
を
手酌
(
てじやく
)
で
傾
(
かたむ
)
けて
十六夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
蜀
漢検1級
部首:⾍
13画
江
常用漢字
中学
部首:⽔
6画
“蜀江”で始まる語句
蜀江錦
蜀江崩
蜀江織