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藍草
ふりがな文庫
“藍草”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あいぐさ
66.7%
あいくさ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいぐさ
(逆引き)
「ええ、それが実は、
小諸
(
こもろ
)
のほうの取引先に、ちと
藍草
(
あいぐさ
)
の
掛
(
か
)
けがたまりましたので、信心やら商用やら」
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
需用は
莫大
(
ばくだい
)
なものであったでありましょう。
盛
(
さかん
)
に
藍草
(
あいぐさ
)
を植えて、それを
藍玉
(
あいだま
)
に作ったのは徳島市から程遠くない村々で、今も訪ねますと、それは見事な
蔵造
(
くらづくり
)
の仕事場が見られます。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
藍草(あいぐさ)の例文をもっと
(2作品)
見る
あいくさ
(逆引き)
藍草
(
あいくさ
)
の汁をしぼったように、水っぽい夕闇が
四囲
(
あたり
)
をこめてきた。
燭
(
しょく
)
の影が、深殿の奥から揺れてきた。法皇のおすがたらしい影が、側近の人々の黒い影にかこまれて、お
沓
(
くつ
)
へ
御足
(
みあし
)
をかけている。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
藍草(あいくさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
藍
常用漢字
中学
部首:⾋
17画
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
“藍”で始まる語句
藍
藍色
藍微塵
藍鼠
藍縞
藍染
藍靛
藍染川
藍玉
藍玉屋
“藍草”のふりがなが多い著者
柳宗悦
吉川英治