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葉武者
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はむしゃ
ふりがな文庫
“
葉武者
(
はむしゃ
)” の例文
況
(
ま
)
して今の大酒家と
云
(
いっ
)
ても私より以上の者は
先
(
ま
)
ず少ない、高の知れた酒客の
葉武者
(
はむしゃ
)
だ、そろ/\
遣
(
や
)
れば節酒も禁酒も
屹
(
きっ
)
と出来ましょう。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
あとの
葉武者
(
はむしゃ
)
は何ほどのことがあろう——と、弦之丞は、それに三分の気を構え、七分の
心力
(
しんりょく
)
を一角に向けて、血ぬられた大刀を
青眼
(
せいがん
)
にとりなおした。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もし果してそうならば、
猪早太
(
いのはやた
)
ほどにもない
雑兵
(
ぞうひょう
)
葉武者
(
はむしゃ
)
のわれわれ風情が、遠慮なしに頭からざぶざぶ浴びるなどは、遠つ昔の
上臈
(
じょうろう
)
の手前、いささか恐れ多き次第だとも思った。
秋の修善寺
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
武
常用漢字
小5
部首:⽌
8画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“葉”で始まる語句
葉
葉巻
葉鶏頭
葉末
葉蘭
葉蔭
葉書
葉叢
葉越
葉摺