“萬代”の読み方と例文
新字:万代
読み方割合
よろづよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
思へば風前(ふうぜん)の燈(ともしび)に似たる平家の運命かな。一門上下(しやうか)花(はな)に醉(ゑ)ひ、月に興(きやう)じ、明日(あす)にも覺(さ)めなんず榮華の夢に、萬代(よろづよ)かけて行末祝ふ、武運の程ぞ淺ましや。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
われ/\は拾遺集(しゅういしゅう)巻五賀の部所載源公忠の、「萬代(よろづよ)もなほこそあかね」の歌の詞書に依って、権中納言敦忠が母のために賀筵(がえん)を設けたことがあるのを知り
少将滋幹の母 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
松萬代(よろづよ)の音(ね)に響く
藤村詩抄:島崎藤村自選 (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)