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華押
ふりがな文庫
“華押”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かおう
60.0%
くわあふ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かおう
(逆引き)
五郎作は実家が
江間氏
(
えまうじ
)
で、一時
長島
(
ながしま
)
氏を
冒
(
おか
)
し、真志屋の西村氏を
襲
(
つ
)
ぐに至った。名は
秋邦
(
しゅうほう
)
、
字
(
あざな
)
は
得入
(
とくにゅう
)
、
空華
(
くうげ
)
、
月所
(
げっしょ
)
、
如是縁庵
(
にょぜえんあん
)
等と号した。
平生
(
へいぜい
)
用いた
華押
(
かおう
)
は邦の字であった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
興津弥五右衛門景吉
華押
(
かおう
)
興津弥五右衛門の遺書
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
華押(かおう)の例文をもっと
(3作品)
見る
くわあふ
(逆引き)
壽阿彌の假名文は海録に讓つて
此
(
こゝ
)
に寫さない。末に「文政六年
癸未
(
きび
)
四月眞志屋五郎作
新發意
(
しんぼつち
)
壽阿彌陀佛」と署して、邦字の
華押
(
くわあふ
)
がしてある。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
此巻物は「文政四年冬十一月九日朝より夜の子の刻に至るの間調薬看病の暇に書、名奫、字河澄、号京水、一号酔醒、又号生酔道人、仏諡可用宗経」と云ふ奥書があつて、
下
(
しも
)
に
華押
(
くわあふ
)
がある。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
華押(くわあふ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“華押”の意味
《名詞》
花押。
(出典:Wiktionary)
華
常用漢字
中学
部首:⾋
10画
押
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
“華”で始まる語句
華奢
華
華美
華魁
華麗
華々
華厳
華表
華車
華客