“茶(さ)” の例文
と、一茶(さ)もいっていますが、たしかに叱り手のないことは、淋(さび)しいことです。大人(おとな)になればなるほど、この叱り手を要求するのです。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
番茶の酒盛——“お茶(さ)か盛”がはじまったい。発案者たる大家さんはひとりで気分を出して悦に入るが、長屋の衆はアルコール分がないから滅入るばかりだ。
円太郎馬車 (新字新仮名) / 正岡容(著)
スルト側(そば)から水戸の川又子、俳号を五茶(さ)と申す、宗匠気取りで
本州横断 癇癪徒歩旅行 (新字新仮名) / 押川春浪(著)