“苦役:くえき” の例文
“苦役:くえき”を含む作品の著者(上位)作品数
三遊亭円朝1
国枝史郎1
岡本綺堂1
梶井基次郎1
芥川竜之介1
“苦役:くえき”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 箴言 アフォリズム 寸言7.1%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸1.6%
文学 > 中国文学 > 小説 物語0.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
苦役くえきを果した後のような気持であった。
泥濘 (新字新仮名) / 梶井基次郎(著)
一年の間赤い筒袖つゝっぽを着て苦役くえきをする事はもとより承知の上だが、何も二人で枕を並べて寝てえた訳じゃアなし、交際酒つきええざけを一盃飲んで居ただけで、何も証拠の無え事を間男よばわりをやアがッて
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「わしはあの牛を盗んだから、三箇月も苦役くえきをして来たのでせう。して見ればあの牛はわしのものです。それが家へ帰つて見ると、やつぱり隣の小屋にゐましたから、(もつとも前よりは肥つてゐました。)わしの小屋へ曳いて来ただけですよ。それがどこが悪いのです?」
貝殻 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
かれらはその工事の苦役くえきに堪えかねて、同盟脱走してこの山中に逃げ籠ったが、歳久しゅうして死なず、遂にかかる怪物となったのであって、かれらは今に至るも築城工事に駆り出されることを深く恐れているらしく、人に逢えば長城はもう出来あがってしまったかとく。
鬼王丸こそは野武士の頭、一城の主でありながら、附近を通る旅人を捉え、旅人蔵の中へ監禁し、身代みのしろ金を払えばよし、払わぬ時にはあるいは殺し、または生かして土工となし、苦役くえきかせるという事じゃ。もしまた美しい女子を見ると、己が慾をとげた後、人買いに売るとも聞いている。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)