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若後家
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わかごけ
ふりがな文庫
“
若後家
(
わかごけ
)” の例文
流水
(
りうすゐ
)
豈
(
あに
)
心
(
こゝろ
)
なからんや。
言
(
ことば
)
を
交
(
かは
)
すと、
祕
(
かく
)
さず
名
(
な
)
を
言
(
い
)
つた。お
好
(
かう
)
ちやんの
語
(
かた
)
る
處
(
ところ
)
によれば、
若後家
(
わかごけ
)
だ、と
云
(
い
)
ふ。
若旦那
(
わかだんな
)
思
(
おも
)
ふ
壺
(
つぼ
)
。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ところが四、五年しましてから御亭主に死に別れまして二十二、三のとしにはもう
若後家
(
わかごけ
)
になっていたのでござります。
蘆刈
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
喜兵衛は納得して幸手へ行き、
若後家
(
わかごけ
)
の入夫となって先夫の子を守育て、傾き掛った身代を首尾よく
盛返
(
もりかえ
)
した。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
若
常用漢字
小6
部首:⾋
8画
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“若”で始まる語句
若
若者
若衆
若干
若狭
若人
若旦那
若葉
若木
若僧