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色色
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いろいろ
ふりがな文庫
“
色色
(
いろいろ
)” の例文
日本の巡査も交番を撤廃して
斯
(
か
)
う云ふ具合に使用したいものである。支那商店の
軒頭
(
けんとう
)
からは
色色
(
いろいろ
)
の革命
旗
(
き
)
を
街上
(
がいじやう
)
へ長い竿を
横
(
よこた
)
へて掲げて居る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
この童謡は
国国
(
くにぐに
)
で
色色
(
いろいろ
)
と歌ひくづされてゐます。
然
(
しか
)
し、みんなあの
紅
(
あか
)
い円いつやつやしたお月様を、若い
綺麗
(
きれい
)
な
小母
(
をば
)
さまだと思つてゐます。まつたくさう思へますものね。
お月さまいくつ
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
あと二軒を見残して
旅館
(
オテル
)
へ帰つたのは午前二時であつた。僕は飲み慣れない強い酒を
色色
(
いろいろ
)
飲んだので
却
(
かへつ
)
て頭が冴えて容易に寝附かれなかつた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
日本の兜を模した帽の形も
最
(
も
)
う流行遅れとなつて、横に高価な極楽鳥の羽を附けた物や、鳩の羽を
色色
(
いろいろ
)
に染めたのを附けた物などが
盛
(
さかん
)
に行はれる。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“色”で始まる語句
色
色彩
色々
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色紙
色艶
色褪
色気
色香