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良二
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りょうじ
ふりがな文庫
“
良二
(
りょうじ
)” の例文
二人
(
ふたり
)
は、
往来
(
おうらい
)
を
駅
(
えき
)
の
方
(
ほう
)
に
向
(
む
)
かって、
駈
(
か
)
け
出
(
だ
)
したのです。
電線
(
でんせん
)
の
上
(
うえ
)
に、
白
(
しろ
)
い
月
(
つき
)
が、ぽかりと
浮
(
う
)
かんでいました。これを
見
(
み
)
つけた、
良二
(
りょうじ
)
が
昼のお月さま
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
太郎
(
たろう
)
は、げたで、
良二
(
りょうじ
)
は、
運動
(
うんどう
)
ぐつをはいていました。やっと
停車場
(
ていしゃば
)
へ
着
(
つ
)
くと、もう
出征
(
しゅっせい
)
の
兵士
(
へいし
)
は
立
(
た
)
ってしまった
後
(
あと
)
とみえて、あたりは、しんとしていました。
昼のお月さま
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
兄
(
にい
)
ちゃん、
停車場
(
ていしゃば
)
だね、また、
兵隊
(
へいたい
)
さんが
出征
(
しゅっせい
)
するんだよ。」と、
良二
(
りょうじ
)
が、いいました。
昼のお月さま
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
良
常用漢字
小4
部首:⾉
7画
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
“良二”で始まる語句
良二千石