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舅姑
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きゆうこ
ふりがな文庫
“
舅姑
(
きゆうこ
)” の例文
夫の留守にはこの家の
主
(
あるじ
)
として、彼は
事
(
つか
)
ふべき
舅姑
(
きゆうこ
)
を
戴
(
いただ
)
かず、気兼すべき
小姑
(
こじうと
)
を
抱
(
かか
)
へず、
足手絡
(
あしてまとひ
)
の幼きも
未
(
ま
)
だ有らずして、
一箇
(
ひとり
)
の
仲働
(
なかばたらき
)
と
両箇
(
ふたり
)
の
下婢
(
かひ
)
とに
万般
(
よろづ
)
の
煩
(
わづらはし
)
きを
委
(
まか
)
せ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
荒芽山
(
あらめやま
)
畔路
(
はんろ
)
叉
(
ふたまた
)
を成す 馬を駆て
帰来
(
かえりきた
)
る日
斜
(
かたぶ
)
き易し
虫喞
(
ちゆうしよく
)
凄涼夜月に吟ず 蝶魂
冷澹
(
れいたん
)
秋花を抱く
飄零
(
ひようれい
)
暫く寓す神仙の宅 禍乱早く
離
(
さか
)
る
夫婿
(
ふせい
)
の家
頼
(
さいわ
)
ひに
舅姑
(
きゆうこ
)
の晩節を存するあり 欣然
寡
(
か
)
を守つて生涯を
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
舅
漢検1級
部首:⾅
13画
姑
漢検準1級
部首:⼥
8画
“舅姑”で始まる語句
舅姑御
舅姑方