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冷澹
ふりがな文庫
“冷澹”の読み方と例文
読み方
割合
れいたん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れいたん
(逆引き)
人生は果してそんなものであろうかと思うと同時に、或は自分が人間一般の心理的状態を
外
(
はず
)
れて性欲に
冷澹
(
れいたん
)
であるのではないか
ヰタ・セクスアリス
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
荒芽山
(
あらめやま
)
畔路
(
はんろ
)
叉
(
ふたまた
)
を成す 馬を駆て
帰来
(
かえりきた
)
る日
斜
(
かたぶ
)
き易し
虫喞
(
ちゆうしよく
)
凄涼夜月に吟ず 蝶魂
冷澹
(
れいたん
)
秋花を抱く
飄零
(
ひようれい
)
暫く寓す神仙の宅 禍乱早く
離
(
さか
)
る
夫婿
(
ふせい
)
の家
頼
(
さいわ
)
ひに
舅姑
(
きゆうこ
)
の晩節を存するあり 欣然
寡
(
か
)
を守つて生涯を
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
近所には木村に好意を表していて、挨拶などをするものと、
冷澹
(
れいたん
)
で知らない顔をしているものとがある。敵対の感じを持っているものはないらしい。
あそび
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
冷澹(れいたん)の例文をもっと
(8作品)
見る
冷
常用漢字
小4
部首:⼎
7画
澹
漢検1級
部首:⽔
16画
“冷”で始まる語句
冷
冷笑
冷々
冷水
冷汗
冷酒
冷淡
冷評
冷飯
冷泉
“冷澹”のふりがなが多い著者
森鴎外
内田魯庵