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至親
ふりがな文庫
“至親”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ししん
66.7%
シシン
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ししん
(逆引き)
二月に至り、燕王
入覲
(
にゅうきん
)
す。
皇道
(
こうどう
)
を行きて入り、陛に登りて拝せざる等、不敬の事ありしかば、
監察御史
(
かんさつぎょし
)
曾鳳韶
(
そうほうしょう
)
これを
劾
(
がい
)
せしが、帝曰く、
至親
(
ししん
)
問う
勿
(
なか
)
れと。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
即ち今の有婦の男子が花柳に戯るゝが如き不品行を
警
(
いま
)
しめたるものならんなれども、人間の死生は絶対の天命にして人力の及ぶ所に非ず。昨日の
至親
(
ししん
)
も今日は無なり。
新女大学
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
至親(ししん)の例文をもっと
(2作品)
見る
シシン
(逆引き)
卿
(
キョウ
)
ハスナワチ国ノ元老、朕ガ
至親
(
シシン
)
タリ。高祖ガ建業ノ
艱
(
カン
)
ヲオモイ、忠義ノ烈士ヲ
糾合
(
キュウゴウ
)
シ、
姦党
(
カントウ
)
ヲ滅シ、
社稷
(
シャショク
)
ノ暴ヲ
未萌
(
ミホウ
)
ニ除キ、以テ祖宗ノ治業大仁ヲ万世ニ
完
(
マッタ
)
カラシメヨ。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
至親(シシン)の例文をもっと
(1作品)
見る
至
常用漢字
小6
部首:⾄
6画
親
常用漢字
小2
部首:⾒
16画
“至”で始まる語句
至
至極
至当
至尊
至誠
至嘱
至難
至當
至宝
至大
“至親”のふりがなが多い著者
福沢諭吉
幸田露伴
吉川英治