トップ
>
自慢話
>
じまんばなし
ふりがな文庫
“
自慢話
(
じまんばなし
)” の例文
「眼がさめると、おれたちがこしらえた
汁
(
しる
)
や
飯
(
めし
)
をたらふくくらって、
自慢話
(
じまんばなし
)
でいばりちらす……考えてみると、兵糧方はわりがわるい」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちょうど
老人
(
ろうじん
)
は、そこに
立
(
た
)
っているみんなを
振
(
ふ
)
り
向
(
む
)
きながら
自慢話
(
じまんばなし
)
をしていたときでありました。
カラカラ鳴る海
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
与右衛門さんに
自慢話
(
じまんばなし
)
がある。東京者が杉山か何か買って木を
伐
(
き
)
らした時、其木が倒れて
誤
(
あやま
)
って
隣合
(
となりあ
)
って居る彼与右衛門が
所有林
(
しょゆうりん
)
の
雑木
(
ぞうき
)
の一本を折った。最初
無断
(
むだん
)
で杉を伐りはじめたのであった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
と、これも
佐佐木茂索
(
ささきもさく
)
の
自慢話
(
じまんばなし
)
だ。
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
あの三
人
(
にん
)
は、いつも
寄
(
よ
)
れば、
自分
(
じぶん
)
の
子供
(
こども
)
の
自慢話
(
じまんばなし
)
をしているのさ。
生きぬく力
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
▼ もっと見る
村
(
むら
)
へ
帰
(
かえ
)
ってからの、
自慢話
(
じまんばなし
)
にするのでしょう。
深山の秋
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
慢
常用漢字
中学
部首:⼼
14画
話
常用漢字
小2
部首:⾔
13画
“自慢”で始まる語句
自慢
自慢噺
自慢気