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腹切
ふりがな文庫
“腹切”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はらきり
80.0%
はらき
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はらきり
(逆引き)
御徒町の
腹切
(
はらきり
)
と人の噂を聞きまして、愚作なれど一冊のお話に
纏
(
まと
)
めました、松と藤のお話でございますが、先ずこれで
全尾
(
ぜんび
)
でございます。
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
腹切
(
はらきり
)
の形も最初は
真中
(
まんなか
)
へ
棒差
(
ぼうざし
)
に
突
(
つゝ
)
込んで
直
(
す
)
ぐ
後
(
うしろ
)
へ倒れるのであつたが、最後の稽古の日に徳永柳洲が教へて遣つたので
何
(
ど
)
うにか見られる様に成つた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
腹切(はらきり)の例文をもっと
(4作品)
見る
はらき
(逆引き)
「一つ間違へば、御奉行
朝倉石見守
(
あさくらいはみのかみ
)
樣は申すに及ばず、御老中方に取つても
腹切
(
はらき
)
り道具だ。押付けがましいが平次、命を投げ出すつもりでやつて見てはくれまいか」
銭形平次捕物控:001 金色の処女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
腹切(はらき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“腹切(
切腹
)”の解説
切腹(せっぷく、Seppuku)は、刃物などで自らの腹部を切り裂いて死ぬ自殺の一方法。腹切り(はらきり)・割腹(かっぷく)・屠腹(とふく)・伐腹(ばっぷく)・斬腹(ざんぷく)ともいう。日本では、主に武士などが行った独特の習俗。
海外でも日本独自の風習として知られ、「hara-kiri」や「seppuku」として辞書に掲載されている。
(出典:Wikipedia)
腹
常用漢字
小6
部首:⾁
13画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“腹切”の関連語
屠腹
割腹
“腹”で始まる語句
腹
腹這
腹立
腹癒
腹掛
腹痛
腹鼓
腹匍
腹部
腹背
検索の候補
切腹
御切腹
“腹切”のふりがなが多い著者
与謝野寛
三遊亭円朝
中里介山
与謝野晶子
岡本綺堂
野村胡堂