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股間
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またぐら
ふりがな文庫
“
股間
(
またぐら
)” の例文
されば神戦巻第一図に何の木をも
纏
(
まと
)
わず、縁日で買った蛇玉を
炙
(
あぶ
)
り、また
股間
(
またぐら
)
の
癤腫
(
ねぶと
)
を押し
潰
(
つぶ
)
して奔り出す
膿栓
(
のうせん
)
同様螺旋状で進行する蛇が見えたは科学者これを何と評すべき。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
上て引せけるに曲者は
爰
(
こゝ
)
ぞと思ひ
滑々
(
ずる/\
)
と引出す處を半四郎は
寢返
(
ねがへ
)
りをする體にて曲者の
首
(
くび
)
を
股間
(
またぐら
)
へ
挾
(
はさ
)
み足を
緘
(
から
)
みて
締付
(
しめつけ
)
けるに
大力
(
だいりき
)
無雙
(
ぶさう
)
の後藤に
締
(
しめ
)
付られて曲者は
言
(
もの
)
を云事も
叶
(
かな
)
はず
只
(
たゞ
)
眼
(
め
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
寢たるまゝにて
微笑
(
ほゝゑみ
)
ながら此處だ/\拙者の
股間
(
またぐら
)
に居と申ければ大勢一同に御客樣
御虚談
(
ごじようだん
)
ばかりと笑ひ出せしかば
否
(
いや
)
虚談
(
じようだん
)
ではなし全く拙者が股間に
引挾
(
ひつぱさ
)
んで居る然れ共拙者が
連
(
つれ
)
は見えぬ故先
此奴
(
こやつ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“股間”の意味
《名詞》
両足の股の間。
外陰部。
(出典:Wiktionary)
股
常用漢字
中学
部首:⾁
8画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“股間”で始まる語句
股間淋巴腺