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肝魂
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きもだま
ふりがな文庫
“
肝魂
(
きもだま
)” の例文
肝魂
(
きもだま
)
も
泥亀
(
すっぽん
)
が、
真鯉
(
まごい
)
緋鯉
(
ひごい
)
と雑魚寝とを知って、京女の肌を
視
(
み
)
て帰って、ぼんやりとして、まだその夢の覚めない折から。……
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
蒙り
自身
(
じしん
)
も
種々
(
しゆ/″\
)
の辛き目に
逢
(
あは
)
んより事十分に
顯
(
あらは
)
れたる上は惡徒は
惡徒
(
あくと
)
だけの
肝魂
(
きもだま
)
の有者なれば
未練
(
みれん
)
と人に笑はれんよりも
流石
(
さすが
)
に潔よき長庵と云るゝやうに白状致して仕舞へと段々理非を譯たる名言を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
肝
常用漢字
中学
部首:⾁
7画
魂
常用漢字
中学
部首:⿁
14画
“肝”で始まる語句
肝腎
肝
肝心
肝煎
肝要
肝癪
肝胆
肝腎要
肝胆相照
肝入