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羽
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ハネ
ふりがな文庫
“
羽
(
ハネ
)” の例文
郎女は、
徐
(
シヅ
)
かに
兩袖
(
モロソデ
)
を、胸のあたりに重ねて見た。家に居た時よりは、
褻
(
ナ
)
れ、
皺立
(
シワダ
)
つてゐるが、小鳥の
羽
(
ハネ
)
には、なつて居なかつた。手をあげて唇に觸れて見ると、喙でもなかつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
郎女は、
徐
(
シヅ
)
かに
兩袖
(
モロソデ
)
を、胸のあたりに重ねて見た。家に居た時よりは、
褻
(
ナ
)
れ、
皺立
(
シワダ
)
つてゐるが、小鳥の
羽
(
ハネ
)
には、なつて居なかつた。手をあげて唇に觸れて見ると、喙でもなかつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
郎女は、
徐
(
シヅ
)
かに
両袖
(
モロソデ
)
を、胸のあたりに重ねて見た。家に居た時よりは、
褻
(
ナ
)
れ、
皺立
(
シワダ
)
つてゐるが、小鳥の
羽
(
ハネ
)
には、なつて居なかつた。手をあげて唇に触れて見ると、
喙
(
クチバシ
)
でもなかつた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“羽”の意味
《名詞》
(は、はね)鳥類の体表を覆う構造物。体表とは硬質の軸上のもので接続しており、その軸に軟質の毛状のものが密生している。鳥類においては、前肢のものが発達しており、飛行のための不可欠な器官となっている。羽根。
(出典:Wiktionary)
羽
常用漢字
小2
部首:⽻
6画
“羽”を含む語句
羽搏
羽毛
羽織
合羽
尾羽
羽掻
羽二重
烏羽玉
一羽
羽振
羽翼
羽左衛門
追羽子
陣羽織
揚羽蝶
羽掻締
羽箒
羽咋
乙羽
羽衣
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