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纎維
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せんい
ふりがな文庫
“
纎維
(
せんい
)” の例文
さうした
着物
(
きもの
)
は、
山
(
やま
)
の
藤
(
ふぢ
)
の
纎維
(
せんい
)
で
織
(
お
)
つたものが
多
(
おほ
)
かつたので、
藤江
(
ふぢえ
)
のふぢを
起
(
おこ
)
すために、あらたへのといふ
言葉
(
ことば
)
を、
据
(
す
)
ゑたのであります。
次
(
つ
)
ぎの
歌
(
うた
)
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
それから、
大
(
おほ
)
きな
木材
(
もくざい
)
から
細
(
こま
)
かな
纎維
(
せんい
)
をとつて
紙
(
かみ
)
をこしらへたり、その
他
(
ほか
)
にも
使
(
つか
)
ふようにもなり、
最近
(
さいきん
)
では
人造絹絲
(
じんぞうけんし
)
の
原料
(
げんりよう
)
にも
澤山
(
たくさん
)
の
木材
(
もくざい
)
を
使
(
つか
)
つてゐます。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
纎
部首:⽷
21画
維
常用漢字
中学
部首:⽷
14画
“纎”で始まる語句
纎
纎弱
纎手
纎月
纎条
纎細