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経廻
ふりがな文庫
“経廻”のいろいろな読み方と例文
旧字:
經廻
読み方
割合
へめぐ
87.5%
けいかい
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へめぐ
(逆引き)
「いや
真実
(
ほんとう
)
に。」と、その男も笑い出した。そして一順人々の手を
経廻
(
へめぐ
)
って来た時計を、そっと懐へしまいこんだ。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
京都では父の御機嫌伺いをするだけで、その日のうちに奈良へ行き、二三日間春の
大和路
(
やまとじ
)
を
経廻
(
へめぐ
)
りたいと思っていること、
但
(
ただ
)
しこれは自分だけの考なので
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
経廻(へめぐ)の例文をもっと
(7作品)
見る
けいかい
(逆引き)
韻ハ水風ニ
飄
(
ただよ
)
ヒ、
経廻
(
けいかい
)
ノ人、家ヲ忘レザルハナシといい、
釣翁
(
ちょうおう
)
商客、
舳艫
(
じくろ
)
相連ナリテ
殆
(
ほと
)
ンド水ナキガ如シ、蓋シ天下第一ノ楽地ナリともいっている。
蘆刈
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
経廻(けいかい)の例文をもっと
(1作品)
見る
経
常用漢字
小5
部首:⽷
11画
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
“経”で始まる語句
経
経緯
経験
経帷子
経文
経綸
経師屋
経机
経過
経書
“経廻”のふりがなが多い著者
北村四海
谷崎潤一郎
三遊亭円朝
徳田秋声
泉鏡太郎
柳田国男
森鴎外
泉鏡花