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紙治
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かみじ
ふりがな文庫
“
紙治
(
かみじ
)” の例文
鴈治郎なんて凸助は嫌いだけれど、矢っ張り
紙治
(
かみじ
)
は
大文字屋
(
だいもんじや
)
が天下一品だねなどと調子を合せる。しかしこれは策だよ。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
二番目は菊五郎の「
紙治
(
かみじ
)
」これは
丸本
(
まるほん
)
の「紙治」を舞台に演ずるやう
河竹新七
(
かわたけしんしち
)
のその時
新
(
あらた
)
に
書卸
(
かきおろ
)
せしものにて
一幕目
(
ひとまくめ
)
小春
(
こはる
)
髪
(
かみ
)
すきの
場
(
ば
)
にて
伊十郎
(
いじゅうろう
)
一中節
(
いっちゅうぶし
)
の小春を
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
※
浄瑠璃本
(
じょうるりぼん
)
。
紙治
(
かみじ
)
、茶屋の場。原本、縦九寸二分、巾六寸九分。「大正二年秋日写之」の奥書あり。筆者蔵。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
昔の
紙治
(
かみじ
)
のおさんではないけれども
おさん
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
治
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“紙”で始まる語句
紙片
紙
紙幣
紙鳶
紙屑
紙燭
紙入
紙縒
紙袋
紙捻