“かみじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
紙治80.0%
神路20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浄瑠璃本じょうるりぼん紙治かみじ、茶屋の場。原本、縦九寸二分、巾六寸九分。「大正二年秋日写之」の奥書あり。筆者蔵。
工芸の道 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
昔の紙治かみじのおさんではないけれども
おさん (新字新仮名) / 太宰治(著)
天孫瓊瓊杵尊ににぎのみことが御降臨になった処は槵触くしふる高千穂の峰であった。社に必ず有る神木は、祭の時に神が天降る通い路で、山に神路かみじ山がある如くに平地に於て山を代表したものに外ならないのである。
山の今昔 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)