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書卸
ふりがな文庫
“書卸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かきおろ
75.0%
かきおろし
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かきおろ
(逆引き)
とりわけ脚本が
書卸
(
かきおろ
)
し
物
(
もの
)
の場合になると、
予
(
あらかじ
)
め役どころの見当がつかないだけに、
俳優
(
やくしや
)
は物言ひばかり多くて、なかなか役を
引請
(
ひきう
)
けようと言はない。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
二番目は菊五郎の「
紙治
(
かみじ
)
」これは
丸本
(
まるほん
)
の「紙治」を舞台に演ずるやう
河竹新七
(
かわたけしんしち
)
のその時
新
(
あらた
)
に
書卸
(
かきおろ
)
せしものにて
一幕目
(
ひとまくめ
)
小春
(
こはる
)
髪
(
かみ
)
すきの
場
(
ば
)
にて
伊十郎
(
いじゅうろう
)
一中節
(
いっちゅうぶし
)
の小春を
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
書卸(かきおろ)の例文をもっと
(3作品)
見る
かきおろし
(逆引き)
この狂言
書卸
(
かきおろし
)
の事とて稽古に念を入れし事到底
今人
(
こんじん
)
の思ひも及ばぬ処なるべし。
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
書卸(かきおろし)の例文をもっと
(1作品)
見る
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
卸
常用漢字
中学
部首:⼙
9画
“書”で始まる語句
書
書物
書肆
書籍
書翰
書付
書生
書棚
書割
書斎
“書卸”のふりがなが多い著者
内田魯庵
薄田泣菫
永井荷風