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引請
ふりがな文庫
“引請”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひきう
77.8%
ひきうけ
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきう
(逆引き)
女弁護士はその弁護を
引請
(
ひきう
)
けて、法廷に立つた。そして色々の方面から熱心に
喋舌
(
しやべ
)
つた
効
(
かひ
)
があつて、
黒人
(
くろんぼ
)
は
巧
(
うま
)
く無罪になつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
これまでも二三度頼まれたことがあるから、おやすい御用と
引請
(
ひきう
)
けて、さて宛名はと聞いてみると、小林だ。
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
引請(ひきう)の例文をもっと
(7作品)
見る
ひきうけ
(逆引き)
美人を生ませて下さいと、
願
(
ぐわん
)
を籠めたところで、神様は滅多に承引しては下さらないが、
醜女
(
すべた
)
を
孕
(
はら
)
ませて下さいと頼むと、大抵はお
引請
(
ひきうけ
)
になる。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
早く
免
(
まぬ
)
かれ
度
(
たく
)
寧
(
いつ
)
そ
未來
(
みらい
)
へ參りなば此苦しみも有まじと存じ
斷念
(
あきらめ
)
て罪を身に
引請
(
ひきうけ
)
白状
(
はくじやう
)
仕つり候なり其實は人を殺し金子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
引請(ひきうけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
請
常用漢字
中学
部首:⾔
15画
“引請”で始まる語句
引請人
検索の候補
引請人
請引
“引請”のふりがなが多い著者
森田草平
長谷川伸
作者不詳
薄田泣菫
福沢諭吉
谷崎潤一郎