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引請
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ひきうけ
ふりがな文庫
“
引請
(
ひきうけ
)” の例文
美人を生ませて下さいと、
願
(
ぐわん
)
を籠めたところで、神様は滅多に承引しては下さらないが、
醜女
(
すべた
)
を
孕
(
はら
)
ませて下さいと頼むと、大抵はお
引請
(
ひきうけ
)
になる。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
早く
免
(
まぬ
)
かれ
度
(
たく
)
寧
(
いつ
)
そ
未來
(
みらい
)
へ參りなば此苦しみも有まじと存じ
斷念
(
あきらめ
)
て罪を身に
引請
(
ひきうけ
)
白状
(
はくじやう
)
仕つり候なり其實は人を殺し金子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
掻
(
かき
)
然
(
さら
)
ば三次が
引請
(
ひきうけ
)
んと其夜は戻りて二三日
過
(
すぎ
)
眞面目
(
まじめ
)
に成て尋ね來れば長庵はお安を
打招
(
うちまね
)
きお富を奉公に世話を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
借請
(
かりうけ
)
我家へ立歸り家主八右衞門に頼み右の品を
質物
(
しちもつ
)
に入れ五十兩
借請
(
かりうけ
)
其身も二十兩程は
貯
(
たくは
)
へたれば少しの事は如何樣にも
成
(
なる
)
べし
明
(
あけ
)
なば小間物を
引請
(
ひきうけ
)
一
儲
(
まう
)
けせんと樂み夜の明るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
請
常用漢字
中学
部首:⾔
15画
“引請”で始まる語句
引請人