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納手拭
ふりがな文庫
“納手拭”の読み方と例文
読み方
割合
おさめてぬぐい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おさめてぬぐい
(逆引き)
清葉とお孝の名を
記
(
しるし
)
にした
納手拭
(
おさめてぬぐい
)
の、一つは白く、一つは青く、春風ながら秋の野に
葛
(
くず
)
の裏葉の
飜
(
ひるがえ
)
る、寂しき色に
出
(
い
)
でて
戦
(
そよ
)
ぐを見つつ、去るに忍びぬ風情であった。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
このあたりを、ちらほらと、そぞろ
歩行
(
あるき
)
の人通り。見附正面の総湯の門には、
浅葱
(
あさぎ
)
に、紺に、茶の旗が、
納手拭
(
おさめてぬぐい
)
のように立って、湯の中は
祭礼
(
まつり
)
かと思う人声の、女まじりの賑かさ。
みさごの鮨
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
納手拭(おさめてぬぐい)の例文をもっと
(2作品)
見る
納
常用漢字
小6
部首:⽷
10画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
拭
常用漢字
中学
部首:⼿
9画
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