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粘力
ふりがな文庫
“粘力”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ねんりょく
75.0%
ねんりき
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねんりょく
(逆引き)
かれはまた、草木の中を歩いて、紫、
藍
(
あい
)
、
紅
(
べに
)
、さまざまな花をもんで試みたが、どれも日光にあえば色を失うのみか、筆にかかる
粘力
(
ねんりょく
)
がない。
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と
叫
(
さけ
)
びながら、手に
残
(
のこ
)
った黒い
布
(
ぬの
)
をほうり
捨
(
す
)
てると、そのはずみに
妙
(
みょう
)
な
粘力
(
ねんりょく
)
を
腕
(
うで
)
に感じたので、思わず、オヤとふりかえると、その
肩
(
かた
)
さきへ
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
粘力(ねんりょく)の例文をもっと
(3作品)
見る
ねんりき
(逆引き)
どうした
粘力
(
ねんりき
)
だろう。あの女は魔か。——出て行けの、厄介者のと、
癇
(
かん
)
だかく
罵
(
ののし
)
ったことばも、深夜になればそれは皆、
悪戯
(
いたずら
)
ごとのようにあの女の快楽の蜜に変ってしまうのだ。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
粘力(ねんりき)の例文をもっと
(1作品)
見る
粘
常用漢字
中学
部首:⽶
11画
力
常用漢字
小1
部首:⼒
2画
“粘”で始まる語句
粘
粘土
粘々
粘液
粘着
粘着力
粘膜
粘付
粘着性
粘氣
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