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米八
ふりがな文庫
“米八”の読み方と例文
読み方
割合
よねはち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よねはち
(逆引き)
また『春色梅暦』では、
丹次郎
(
たんじろう
)
を
尋
(
たず
)
ねて来る
米八
(
よねはち
)
の
衣裳
(
いしょう
)
について「
上田太織
(
うえだふとり
)
の鼠の棒縞、黒の小柳に紫の山まゆ縞の縮緬を
鯨帯
(
くじらおび
)
とし」
「いき」の構造
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
芳町
(
よしちょう
)
の
米八
(
よねはち
)
、後に今紫と一緒に女優となって、
千歳米波
(
ちとせべいは
)
とよばれた
妓
(
こ
)
は、わたしの知っている女の断髪の最初だと思う。
明治大正美人追憶
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
作爲といへば
爲永春水
(
ためながしゆんすゐ
)
の
梅暦
(
うめごよみ
)
にも、小梅の茶屋で、逢曳する所があるね、そして約束の男の丹次郎がなか/\來ないのを、
米八
(
よねはち
)
が獨りじれながら待つてゐる。
折々の記
(旧字旧仮名)
/
吉川英治
(著)
米八(よねはち)の例文をもっと
(8作品)
見る
米
常用漢字
小2
部首:⽶
6画
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
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米
米突
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米搗
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九鬼周造
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永井荷風
吉川英治
泉鏡花