“節婦”の読み方と例文
読み方割合
せっぷ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なおくわしくいいますと聖人といえば孔子、ほとけといえば釈迦しゃか節婦せっぷ貞女忠臣孝子は、一種の理想のかたまりで、世の中にあり得ないほどの、理想を以て進まねばならなかった。
教育と文芸 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
お耳慣れました西洋人情話の外題げだいを、まつみさお美人びじん生埋いきうめとあらためまして…これはいけはた福地ふくち先生が口うつしに教えて下すったお話で、仏蘭西フランス侠客おとこだて節婦せっぷを助けるという趣向