“福地”の読み方と例文
読み方割合
ふくち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
津木つきピンすけ福地ふくちキシャゴがいるから、頼んでからかわしてやろう」吾輩は金田君の生国しょうごくは分らんが
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
お耳慣れました西洋人情話の外題げだいを、まつみさお美人びじん生埋いきうめとあらためまして…これはいけはた福地ふくち先生が口うつしに教えて下すったお話で、仏蘭西フランス侠客おとこだて節婦せっぷを助けるという趣向
上吉田の三村を合せて福地ふくち村と改称したことは、甚だしく見当違いの場所へ持って行ったものであるが、福地と富士とを同一視した『国志』の編者のひそみに倣ったものででもあろうか
マル及ムレについて (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)