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筆立
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ふでたて
ふりがな文庫
“
筆立
(
ふでたて
)” の例文
其の上に
易書
(
えきしょ
)
を五六冊積上げ、
傍
(
かたえ
)
の
筆立
(
ふでたて
)
には短かき
筮竹
(
ぜいちく
)
を立て、其の前に丸い小さな
硯
(
すゞり
)
を置き、勇齋はぼんやりと机の前に座しました
態
(
さま
)
は、名人かは知らないが、少しも山も飾りもない。
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
室
(
しつ
)
の
真中
(
まんなか
)
に今一つの大いなる画架あり。その
脇
(
わき
)
に台あり。その上に色々の形をなしたる
筆立
(
ふでたて
)
に絵筆を立てあり。筆立の
中
(
うち
)
には銅器にて腹のふくらみたるも
交
(
まじ
)
れり。
絵具入
(
えのぐいれ
)
になりおる小さき
箪笥
(
たんす
)
。
家常茶飯 附・現代思想
(新字新仮名)
/
ライネル・マリア・リルケ
(著)
孔雀の羽根の長いのが
筆立
(
ふでたて
)
に一本さしてもあつた。
日本橋あたり
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
筆
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“筆”で始まる語句
筆
筆蹟
筆跡
筆硯
筆太
筆者
筆法
筆頭
筆墨
筆誅