第壱号だいいちがう)” の例文
さて雑誌を出すについては、前々ぜん/\から編輯へんしうはう山田やまだわたしとが引受ひきうけて、石橋いしばしもつぱ庶務しよむあつかつてたので、三人さんにん署名人しよめいにんとして、明治十九年の春にあらためて我楽多文庫がらくたぶんこ第壱号だいいちがうとして出版した
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)