トップ
>
竹柏
>
ちくはく
ふりがな文庫
“
竹柏
(
ちくはく
)” の例文
春三月に
竹柏
(
ちくはく
)
会の大会が、はじめて日本橋
倶楽部
(
くらぶ
)
で催されたおりにはっきりと楠緒女史はあの方だと思ってお目にかかりました。
大塚楠緒子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
金銀
(
きんぎん
)
珠玉
(
しゆぎよく
)
巧
(
たくみ
)
を
極
(
きは
)
め、
喬木
(
けうぼく
)
高樓
(
かうろう
)
は
家々
(
かゝ
)
に
築
(
きづ
)
き、
花林曲池
(
くわりんきよくち
)
は
戸々
(
こゝ
)
に
穿
(
うが
)
つ。さるほどに
桃李
(
たうり
)
夏
(
なつ
)
緑
(
みどり
)
にして
竹柏
(
ちくはく
)
冬
(
ふゆ
)
青
(
あを
)
く、
霧
(
きり
)
芳
(
かんば
)
しく
風
(
かぜ
)
薫
(
かを
)
る。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
それから、気になっていた
竹柏
(
ちくはく
)
を、妻の居間から見えるところへ、移しなおした。
竹柏記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
柏
漢検準1級
部首:⽊
9画
“竹柏”で始まる語句
竹柏園
竹柏園文庫